目指せ! 事業家タレント!! 略してMJの挑戦🔥

本名 藤原徹です。 MJと呼ばれています! 新橋で人狼亭というお店の経営。それ以外にも色々やってます! 料理人、バーテンダー、役者、芸能プロデューサー、演技指導、インプロ、アクティブラーニング、人狼ゲームGM、フリーター(フリーのイベンター)…等々 そんな事業家タレントMJがやっている仕事や芸能活動を超赤裸々に暴露しちゃうブログです!!

自殺問題について

MJです。

 

本日は、ちょっと重い話をします…

 

自殺等、そういったグロテスクな表現がありますので、苦手な方は見ないよう注意してください。

 

 

 

 

生きる目標が無い人が増えている

 

 

「なんのために生きてるの?」

 

 

 

 

電車の飛び込み自殺がかなり多いです。

 

 

 

自殺する人は生きる目標がなくなっています。

  

 

 

そんな人たちが自殺してしまうのは、時間の問題です。

 

この世の中にはネガティブな事で溢れています。

 

 

 

ちょっとした人間関係のこじれや、悩みにぶち当たった瞬間、生きる目的を見失う。

 

その悩みがどんどん膨らむとどうなる?

 

 

生きる目的を失った人が、ちょっとでも壁にぶち当たった時に、唯一その人には新たな目的が出来ます。

 

その目的とは何か…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自殺するという目的…

 

 

 

生きる意味を見失い、この理不尽な世の中で、何かしらの壁にぶち当たった人々は

 

死にたい。と口にします。

 

 

そしてその死にたいという思いは、いつしか目的になります。

 

 

死にたいというよりは、楽になりたい。死んで悩みから解放されたい…

 

悩みから解放されたいという目的のために、自殺という手段を選びます。

 

 

 

 

自殺こそが人生のゴールに設定されてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

何故今回のブログでこんな話をしたかというと、

 

 

僕の友人が先日、死にたいと口にしてしまったからです…

 

 

 

こんな身近に自殺の可能性はあるのか… と思いました。

 

 

 

 

MJにはどうする事もできないのか??

 

 

いや、僕だから出来る事がある…

 

 

 

 

ここからはMJの昔話です。

 

 

むかーしむかし。MJの実家は藤原工業という会社を経営していました。

 

 

しかし、MJが高校生になった頃

 

会社は1億5000万の借金を抱えて、潰れてしまいます…

 

 

 

なぜそんな借金を抱えて潰れてしまったのか?

 

詐欺師に騙されて会社の資産を全て横領されてしまったのです…

 

 

 

1億5000万の借金です。それはそれはやばかった。

 

なにがやばいって、お金が無くなった時に一番怖いのは

人間が変わってしまう事です。

 

 

 

その借金のせいで、うちら家族と従妹の家族までもが巻き込まれ無一文に。

 

無一文になった家族がまず最初にした事は何か

 

 

 

 

 

みんなでおじいちゃんを恨み始めました

 

おかしくないですか? たしかに借金が出来たのはおじいちゃんのせいかもしれない…

でもおじいちゃんだって被害者です。

 

 

なんでみんなして、おじいちゃんにあたるんだ…

 

 

 

それからというもの、地獄の始まりです。

 

毎日のように藤原家では家族会議が行われ、夜になると暴力の音が聞こえます。

 

 

僕の寝室の隣はおじいちゃんの部屋です。

 

 

夜になると、殴る音、怒鳴る声、泣き声

 

言葉で言い表す事が出来ないくらいの悲劇が毎晩続くのです。

 

 

 

毎晩毎晩悲劇の音を聞きながら寝るのです…

 

決して忘れはしない

 

 

今でも、おじいちゃんの部屋を見に行くとあの日の悲惨な爪痕が残っています。

 

障子はボロボロ、ガラスは割れ、壁にいくつも穴が開いています。

 

 

高校生だった僕は、授業をサボり、外でふらふらしたり、ゲーセンで時間をつぶしてったっけな

 

 

 

 

 

そして地獄のような毎日が続き、ついに家は自己破産に追い込まれる。

 

自己破産すると資産が全て没収されます。

 

 

 

つまり、僕らの家が無くなる。

 

りあるに家族会議で「夜逃げしよう」って話をしてました。

 

夜逃げなんて、ドラマの中の話じゃないのかよ

 

 

 

 

家が無いと、僕らが生活するのはかなり厳しい。

 

藤原工業がつぶれた今、実家の居酒屋豊作だけが収入の要。

それまで差し押さえられたら、生きるすべがマジでなくなる…

 

 

 

マジで覚悟してたその時、弁護士が僕らが生きる為に最善の知恵をくれます。

 

 

 

 

それは…

 

 

おじいちゃんを1人家から追い出して、うちら家族は関係ありません。って言い張るという作戦だった。

 

 

 

おじいちゃんを家から追い出す!?

 

そんな事したらおじいちゃんはのたれ死んでしまう…

 

僕らが生き残る為におじいちゃんを殺せって言ってんのかよ

この弁護士は

 

 

 

 

 

しかし、僕らが生きるための選択肢は他に残されてはいなかった…

 

本当に追い込まれていた

 

選択の余地は無かった

 

 

 

 

 

おじいちゃんを家から追い出し、僕らの家は守られ、ひとまずは済んだ

 

 

 

 

だが… 

 

おじいちゃんはそのままのたれ死んでしまった…

 

 

 

僕ら家族が殺したのだ…

 

 

 

 

 

たかが1億5000万だ

 

 

 

そんなものの為に、僕ら家族は人殺しになってしまった…

 

 

おじいちゃんの葬式さえ行われなかった…

 

 

おじいちゃんは素晴らしい経営者だったみたいで、毎年色んな方から年賀状が届く

 

死んでからも毎年毎年、おじいちゃんの元には年賀状や手紙が大量に届いていた…

 

 

近況だけでも教えてください…

 

 

そんな手紙も虚しく、すべてごみ箱に捨てる

 

僕らはおじいちゃんとは何の関係も無いからだ…

 

 

 

 

 

僕ら家族を守ってくれてたのはおじいちゃんだったはずなのに…

 

誰にも見守られることなく、1人で寂しく死んでいった…

 

 

 

 

これから僕はどう償っていけばいいのか…