目指せ! 事業家タレント!! 略してMJの挑戦🔥

本名 藤原徹です。 MJと呼ばれています! 新橋で人狼亭というお店の経営。それ以外にも色々やってます! 料理人、バーテンダー、役者、芸能プロデューサー、演技指導、インプロ、アクティブラーニング、人狼ゲームGM、フリーター(フリーのイベンター)…等々 そんな事業家タレントMJがやっている仕事や芸能活動を超赤裸々に暴露しちゃうブログです!!

高校演劇で都大会に行く為に、1年戦略を練った話

mjです!

 

 

前回の続きです!

前回の記事はこちら↓

 

高校演劇で都大会に行った話
part1

 

https://mjfujiwara.hatenablog.com/entry/2019/08/03/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%81%A7%E9%83%BD%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A9%B1

 

 

 

 

高校演劇にどハマりした僕は、地区大会で勝ち上がる為の成功法則的なものを発見し

 

1年勉強と思考と行動を繰り返し

ほぼ完璧なプランを立て、全国大会に行く事を目標に地区大会に挑みます。

 

 

そして、OB OGが手出しし、現役では無い色に染まるのが嫌だった僕は

 

『文化祭の本番までは見にこないでくれ』

と頼み込み

 

現役達の力のみで演劇を作り上げることに決めた。

 

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高校演劇で都大会や関東大会に勝ち上がる為の審査基準は何か?

 

 

地区大会の審査はプロの役者や劇団、評論家の方が3名審査員として来られます。

 

全ての演劇を見た後、3名で話合い上位2校が都大会に推薦されます。

 

 

足立高校が属する城東地区は36校、そのうち2校が都大会に出場できる。

 

 

 

ではどうすれば、都大会に出場出来るのか?

 

芝居のうまさか?脚本の面白さか?劇としての完成度か?

 

 

 

 

僕が思う答えは

『メッセージ性』と『徹底的な差別化』です。

 

 

 

芝居のうまさなんて求められません。何故ならば高校演劇はみんな素人。うまい芝居よりも、高校生が頑張って青春のように部活動に打ち込む姿が胸に響きます。

 

脚本の面白さは審査員一人一人、好みが違います。

 

劇としての完成度も関係ないです。むしろ『演劇の大会』なのに、『ジャグリングだけする』という斬新過ぎて周りと圧倒的な差別化を図った高校が演劇をしてないのに全国大会出場するという事例さえありました。

 

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一人でただひたすらジャグリングをして全国に行った高校もあった。もはや演劇部とは何なのか

 

 

 

 

なので、

 

自分の熱い想いをぶつける

周りと違う事をする

 

これが勝つ為の条件だと、高校1年生の時地区大会、都大会を見て気づかされました。

 

 

 

 

地区大会で勝ち上がる為の作戦は以下

 

箇条書きで

 

 

 

①脚本の良さで70%決まるので、徹底した脚本作りを1年間

 

②周りと違う演劇をする(差別化)

 

③演技をしないという演技(自分を演じる)

 

④その他小技の積み重ね。伏線をはった脚本、タイトルの工夫、チラシの工夫。上演順や上演日も戦略的に決める

 

 

 

では順に解説。

 

 

 

 

 

①脚本で70%決まる

 

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さっきの理論で言えば、審査員は芝居のうまさは重視しません。だからと言ってお粗末な下手くそな芝居をして良いという訳ではありませんが。『高校演劇の中で最低限の芝居』が出来てればOK。

 

すると必然的に、脚本の良さが70%を締めます。なので、めちゃくちゃ面白く、メッセージ性があり、自分の経験を活かして書ける脚本が大事です。

 

 

 

最強のOB OG軍団に勝つ為の脚本

 

 

前回、城東地区のライバルには経験値とスキルを圧倒的に兼ね揃えた最強のOB OGがいる話をしました。

 

特に東高校の三輪さんの脚本は圧倒的に面白いです。何度も全国大会、関東大会に行ってる事や、人生経験、演劇の経験もあって普通に戦えば勝てません。

 

 

そこで僕は、三輪さんの脚本に勝つ為の方法を考えました。

 

当時、他にもライバル高校はたくさんいたのですが正直僕にとっては東高校だけが脅威でした。

 

 

そして僕が唯一三輪さんに勝てる点を見つけました。

それは『現役の高校生らしさ』です。

 

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脚本には僕が高校時代に経験した体験や想いを盛り込んだ

 

 

圧倒的経験とスキルはあれど、三輪さんは社会人

高校生らしさをフルに使って勝負すれば勝てます。自分の高校時での経験、想い、過ち、全てを脚本にぶち込みました。

 

 

勝負で勝つためには相手の苦手な分野で勝負をふっかけろ!

 

 

 

 

 

 

②周りと違う演劇(差別化)

 

 

 

36校もいるのです。周りと同じような芝居をしても埋もれます。

 

なので、ライバル達とは真逆の事をしました。

周りの演劇は、コントのようなほのぼのした作品が多かった。なのでめちゃくちゃ重いテーマのシリアスな脚本をぶつけて差別化。

 

 

ここでの差別化はマジで重要。

 

コントやほのぼの系の同じような演劇が35校

それに対して、全く違うジャンルの演劇が1校だとしましょう。

 

コントやほのぼの系で勝ち上がる確率は36分の1です。

しかし、全然違うジャンルならば

 

コント系VSシリアス系

これだけで勝率が2分の1に跳ね上がります。

 

 

 

 

演出面においては、『演劇といったらこうだよねー』みたいな手法や常識を打ち破るべく

 

誰も使わないような演出を使う。

 

 

 

例えば高校演劇はいわゆる『舞台芝居』と呼ばれる、大げさな身振り手振りで大きな声で芝居するのが多かったので

 

足立高校はドラマや映画に近い『映像芝居』と呼ばれる自然な演出にすることにした。

 

 

 

それと、演劇でよくある手法の『語り』というのがあります。

 

主人公『その時、僕は思った… このままでは大学受験は落ちてしまう…。勉強量をもっと増やさないと本当にダメだと気付いたんだ…。』

 

みたいな、観客に語りかけるようなやつ。

 

 

周りはこういう演出が多かったので『語り』をしない事にした。

 

僕が編み出した演出は『心の声独り言で漏れちゃってるよ作戦』

 

 

主人公の心の声『うわー、また赤点だよ(T ^ T) まじヤベエ。このままじゃ大学受験受かんねーよ。塾行くかなー。めんどくせー(T ^ T)』

 

みたいな感じ。さっきの語りも、今回の独り言も伝えたい内容は同じ。

 

 

この手法は本当に芝居が自然になるし、観客も入り込めて良いと思う。

 

ちなみに当時やってたドラマ『モテ期』を見てパクっただけの手法w

 

 

 

他にも、周りがやらないような手法をたくさんいれた。『同時多発会話』や『暗転禁止の場面転換』など。まだあったかも。

 

とにかく周りがやらない事をやる。

 

 

こういう小技を詰め重ねる事で、足立高校の演劇はその他大勢の演劇とは違うオンリーワンの存在になる事が出来た。

 

 

 

そして、最大の差別化は

演劇なのに演技をしないという方法

 

 

 

 

 

 

③演技をしないという演技

 

 

 

ぶっちゃけ、高校演劇で演劇をするならこれが一番強い。

ありのままの自分を表現させた。

 

 

周りの高校は、『警察官役』だとか『外国人役』だとか『戦時中の子供や大人の役』など

 

自分とはかけ離れた役を演じようとする。

 

 

 

しかし、芝居の仕方を知らない学生ではどうしてもちゃっちい芝居になる。

そもそも、自分が知らない物の芝居なんてまず出来ない。

 

 

審査員は芝居をそこまで重視しないと初めに話をしたが、そんな中でも芝居が出来た方が良いに越した事は無い。

 

僕がたどり着いた答えは『自分を演じる』

演じるというよりは、ありのままの自分を表現する事だった。

 

 

当時足立高校演劇部の部員で役者を出来るのはは6名だった。

 

 

3年生 泉先輩

 

2年生 山本部長 安達君 藤原徹(mj 僕です)

 

1年生 知久さん 遠藤さん

 

 

 

役名はありのままの自分の名前にする。

 

その人がどんな人か見極め、当て書きする。(当て書きとは、あらかじめ俳優を決めておき、その人に合わせて後から役を作る事。)

 

 

そして、芝居の稽古方法と脚本の創作方法も斬新。

 

 

 

設定だけ作り、ありのままの自分でアドリブで芝居をしてもらう。

 

 

その時のアドリブを元に脚本と台詞を作成。(大まかな台詞と設定は作ってある)

 

 

本人達のリアルを引き出す。

 

 

 

という物。

 

メリットは、自然な芝居が出来る。アドリブから作ってるので、役者の言い回しなどが楽で、なおかつセリフ覚えが早くなる。

 

デメリットは、アドリブベースだと毎回同じ台詞が言えない事。

 

 

 

そしてもう一つ。全く意図してないのだが、本人達のリアルを最大限に引き出す事に成功した事例があった。

 

僕は部活動とは関係なく裏である事を行った。

 

 

 

それは、マジの説教

 

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主人公の山本君とヒロインの知久さん。

 

当時の彼らは部活動中にたるんでることがあった。それを理由に放課後呼び出し、ボコボコに説教した。

 

知久さんは女の子だった事もあり、ボコボコまでは行かないが僕とマジな喧嘩になり。

 

部活動辞める辞めないの話に発展した。そのあとはちゃんと仲直りした。

 

その時の一連の流れを、似たように脚本にぶち込む。

 

 

 

部長の山本君は。部長としての仕事をちゃんとやらず。サボっているように感じた。(今思えばサポートをしっかり出来なかった副部長の僕が完全に悪い)

 

 

それを理由に、部員の安達君と僕で放課後に駐車場に呼び出し

マジ喧嘩になった。

 

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山本君は最終的に涙を流し、本当にすまなかったと謝ってくれた。

僕と安達君は本当に反省した彼を許し、一緒に頑張ろうと優しく声をかけた。

 

この時の喧嘩の体験を元に喧嘩のシーンを脚本と演出に盛り込む。

 

 

そしてもう一つ

 

この時の喧嘩でお互い腹を割り、気持ちをぶつけ合い喧嘩して、仲直りする事で確かに僕らの絆は深まった。

 

それから山本君の意識は確実に変わっていた。

 

 

 

 

 

 

 

④その他小技の積み重ね

 

 

伏線をはった脚本、時事ネタをいれる、タイトルの工夫、チラシの工夫。上演順や上演日も戦略的に決める

 

などなど

 

 

 

1年間マジで、授業そっちのけで脚本の事を考え、ライバルの芝居は積極的に見に行き、当時面白いと思った映画やドラマや漫画のストーリー展開を研究。

 

僕が参考にしたのは、映画告白、ドラマモテ期、漫画はシバトラなど。

 

 

告白

告白

 

当時この映画が大ヒットすぐさま見て演出をパクった

 

 

 

 

 

第1話

第1話

 

当時流行ったドラマ

独り言演出や、J-POPやJ- ROCKを盛り込み、ミュージカルを作り上げるドラマはかなり参考になった

 

 

 

 

シバトラ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

シバトラ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

伏線とどんでん返しが凄まじい漫画

もちろん伏線の貼り方をここからパクる



 

 

 

そして、中央地区に僕の尊敬する高校演劇の演出家岡崎さんという方がいて、その方の作る舞台の演出は全部盗んだ。

 

 

 

小技はまだまだ沢山使った。

 

面白いサスペンスは伏線の張り方がうまかったので丸パクリ。

僕の作品を二回見た人は、2回目に『これはこういう事だったのか!!』ってなるような構成にしたり。

 

時事ネタを盛り込むのはかなり有効的。

当時話題になったニュースや流行の曲を上映中に流すなど。

 

 

 

 

上演日と上演順も徹底的に戦略的に工夫した。

 

 

・上演日は強いライバルと絶対当たらない日程。

・なるべく早いけど、早すぎない中くらいの日程

 

この二つが強い。

 

 

 

競合と同じ日にやって、面白い演劇が沢山の日で勝負するより。

あまり強くない高校と同じ日程の最後くらいが良い。

 

審査員が退屈し始めたくらいの時にめちゃくちゃ面白い芝居をぶつける事で、面白さは何百倍にも膨れ上がる。

 

 

後から知ったがディズニーランドの入り口が狭い理由と同じ理論だった。

 

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ディズニーランドは入り口が狭く、人が殺到して行列が出来る。

この行列は苦しいが、入ってしまえば目の前にはシンデレラ城

広いランド内

 

あえてストレスをかける事で、ストレスから解放された時の幸福感が何倍にも膨れ上がる。

 

 

 

 

なので競合と当たらないのは大事。特に東高校とは絶対当たらない日にした。

 

 

東高校は実は自分の箱を持っています。

どういう事かというと、地区大会は東高校のホールで行われる。

 

 

地区大会の会場は3つ

・東高校のホール

・科学技術高校のホール

・両国のシアターχ

 

 

東高校ホールの開催は地区大会の一番最後だった。

そして自分の箱を持っている東高校は、確実に最終日の一番最後の大トリに演劇を披露する。

 

そして、その他競合も本気であればあるほど練習時間が沢山欲しいと絶対考えるので必然的に後の方になる。

 

 

なので足立高校は、36校中、めちゃめちゃ出番が早めのシアターχにて上演。

 

この作戦はもろにうまくいった。

 

 

 

 

そして、出来るだけ最初の方に上演するのにはもう一つ狙いがある。

 

それは、偽の上演時間を作りだす事

 

 

 

 

偽の上演時間を作り出す

 

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偽の上演時間とは何か

 

それは上演していない時間でも、足立高校の演劇の事を考える時間を作り出す事です。

 

 

高校演劇の地区大会の上演時間は、50分とルールで決められています。

 

しかも当時の城東地区はなんと45分ルールというものがありました。

 

 

周りの地区が15〜20校くらいなのに比べて、城東地区は36校

 

全ての高校が50分芝居をやられるととても時間が足りないので45分でやってくれって最悪のルールです。

 

城東地区内のみんなそのルールなので、都大会行く時には不利にはなりませんがそのあと周りの地区と比べて不利になる

 

それより何より、この5分はかなりでかい。

 

 

僕が最初に書いた脚本はなんと1時間30分

これをほぼ半分まで削らないといけないとなるとかなり無理のある作業でした。

 

それでも45分に収めました。

 

 

しかし、僕の演劇は伝えたい事が沢山ありすぎて45分じゃ足りません。

 

 

 

そこで考えたのが、上演が終わってからも自然と観客が余韻に浸り

あのシーン良かったなーみたいに考える時間

 

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皆さんも面白い映画を観た後、余韻に浸りますよね。

そんな終わった後も作品の事を考えてしまうような時間を演出するのです。

 

 

 

この余韻に浸る時間を演出してあげる事で、45分とは別に偽の上演時間を作り出すことが出来る。

 

そう考えました。

 

 

 

僕が使ったのは、高校演劇の地区大会だからこそ使える荒技

『伏線の放りっぱなし作戦』

 

わざと最後に謎とヒントを残して、回収しない伏線を張る事で、足立高校の作品を後々思い出す。『そういえばあれはどういう意味があったんだろう?こういう事かな?』

 

答えはちゃんと用意しますが、ヒントなどバラ撒き

あとは考えてね?って客に委ねたのです。

 

 

そして偽の上演時間は、終わった後の余韻だけではありません。

 

タイトルの付け方やチラシまでにも伏線を張った。

 

当時の足立高校の上演した作品のタイトルは

『恋愛、妄想、ダメ!ぜったい。』

というタイトル。

 

ダメ!ぜったい。みたいな、聞いたことのある馴染みのフレーズをパクって入れることで周りの演劇のタイトルにも比べて、インパクトがあります。

 

さらにこのタイトルとチラシのデザインにも伏線があり、見た時に納得するという構造。

 

 

 

こうして足立高校の演劇が始まる前から勝負を仕掛けて行く。

 

 

終わった後にも余韻に浸る時間

そして残された謎。

 

足立高校の演劇を審査員が思い出す時間を作り上げる事で、上演時間が45分でも体感的にはもっとたくさんの時間足立高校の作品を楽しめた事になります。

 

 

 

ちなみに、地区大会の最終日は、どの高校を都大会に推薦するか?の議論が確実に行われるので

 

この方法を使うには最初の方もしくは中くらいである必要がありました。

 

 

 

ただし、最初にしすぎない方が良い。

 

最初にしすぎると、せっかく差別化を図っても気づかれない可能性があります。

 

なので真ん中の早めくらい。

 

 

 

同じような演劇を10校くらい見て

11校目から差別化を図りまくった足立高校

 

そしてその後残り15校を見る。

 

 

この構図が一番バランス良く最適。

 

 

 

 

そして一番過度な事をしたのは、審査員の好みを調べ上げる事w

 

当時都大会の審査委員が3人いて、うち2人がブログを書いていました。

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もちろん演劇のレビューや面白かった作品などについて語られているので、すかさずチェック。

 

こういうのが好きなんだなーと好みのシーンを取り入れる。

 

 

 

 

 

これらの戦略を練りに練り1年。

 

僕は絶対に都大会に行ける自信があった。ほぼ負けないような非の打ち所がない完璧な戦略を練り。

 

僕自身は1年ほぼ全ての時間を演劇に費やした。マジで頑張った。

 

 

こういった演劇の勉強は全く苦じゃなく、僕をワクワクさせた。

何故ならばこの1年の勉強で僕の夢に近づくとわかっていたからだ。

モチベーションが上がり続けた。

 

 

そして、圧倒的な努力は運をも引き寄せる

 

なんと、僕が一番脅威に感じていた都立東高校のOG三輪さん

 

今回は三輪さんが東高校地区大会の脚本に関わらなかったのである!!

 

 

三輪さんをも超える作戦を持ち込んだのだ。

負けるわけがない。

 

 

 

 

 

そして演劇を披露

 

 

 

まずは足立高校の文化祭

 

この日はまだ不完全ではあったものの、他校の演劇部(日大豊山高校)が見に来てくれて

 

 

『足立高校は確実に都大会に行った』

 

と言ってくれた。

まだ地区大会でも無いのに笑

 

 

それから、初めてOB OGさんから意見を頂き、文化祭で失敗した点やダメだったところを治し

地区大会の本番に向け最終準備

 

 

 

そして地区大会当日

足立高校の芝居が終わり、審査員の評論が始まった。

 

結果、審査員は大絶賛!!

 

基本評論の時間は、ダメなところを指摘したり、こうした方が良いなどアドバイスをいただく時間なのですが

 

まさかの3人の審査員が全員大絶賛。

 

感想はと言えば『あのシーンが良かった。ここが面白かった。この構成が素晴らしい。』的な感じ。

めちゃめちゃハマってくれたらしい。

 

本当に1年頑張った甲斐があった。

 

 

 

そして、地区大会最終日

結果発表の日が来た。

 

36校全校来て、そりゃあもう大勢来て大変だったw

 

 

そして結果発表

審査員が都大会出場校の発表を始めた

 

 

 

 

審査員『出場校を発表します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都立足立!!』

 

 

 

 

 

mj『よっしゃあーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!』

 

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足立高校演劇部6人+スタッフ2名+顧問2名

 

全員で

 

 

 

 

 

は無く、mj1人だけめっちゃ喜んだw

 

 

 

 

 

こうして足立高校は都大会に進みました。

 

 

圧倒的な努力の末、都大会に出場。

そのまま僕は全国大会に出場する事を夢見ていました。

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

都大会では足立高校は惨敗…

 

そして、高校3年生の地区大会でも脚本演してまたも全国を狙うわけですが今度は地区大会でも大コケ…

 

 

 

僕の高校演劇で全国大会出場の夢は終わりました。

 

 

あれだけ努力して、成功法則も見つけて

断トツで都大会に出場したのに

 

何故その後はうまく行かなかったのか…

 

 

 

 

その答えは明日のブログで…

 

 

 

 

次回

 

高校演劇の都大会出場の話

 

最終回…

 

 

 

mjでした。