借金の問題は返報性の原理を使おう。
MJです!
前回の記事をまだ見てない方は、お金の起源とか書いてるので読んどいてください。
借金が出来るのはいい事 ↓
https://mjfujiwara.hatenablog.com/entry/2019/06/27/235228
借金の話2 ↓
https://mjfujiwara.hatenablog.com/entry/2019/06/28/202911
借金の返す返さないの問題は「返報性の原理」をうまく使うと解決しやすいです。
前回は 信頼関係が大事だよーみたいな、ありがちな終わり方をしてしまいました。
恩の貸し借り(お金の貸し借り)に重要な事は2つ
①仲間を信じる精神
②困ってる人を助ける精神
そして貸したお金が返って来ないのは、【裏切られやすい世の中だから】といいました。上記二つの精神を持つとどうなるか、裏切られない人間になれます
では何故か解説します。あ、貸す側の精神の話です。
まずお金を貸したあなた、相手がお金を必ず返してくれると思ってはいけません!
これは良く聞きますね。お金を貸す時はあげるつもりで貸しなさいってのは有名な話です。ではこれをいつものように原始時代のお金の起源と絡めて説明。
お金の起源の話では、恩の貸し借りをしていましたが、恩を貸す時に、「いついつまでに絶対に返せよ!」みたいな取り決めをほぼしていなかったとMJは推測しました。もし仮に絶対返せという取り決めをしてたとしても、恩を貸す側は返って来なくても仕方ないと考えられていたでしょう。 それは何故かと言うと、誰がいつ死んでもおかしくない環境だったこと。お金が生まれる前なので恩の貸し借りが多すぎて忘れてしまう可能性がある事などからです。←後に忘れないようにする為借用書を作った。
そして返って来なくても仕方ないと思って恩を貸す結果、恩を与えられた側はこんな感情になります。
「俺の為に色々してくれたから今度絶対返そう!」となります。これを心理学の用語で返報性の原理といいます。よほどのサイコパスでない限り絶対借りは返します。
原始時代の過酷な環境や、もはや家族のような信頼関係のおかげで強制的に返報性の原理が働いていたのです!(とMJは推測した。)
そしてこのやりとりは
①仲間を信じる精神
②困ってる人を助ける精神
の両方が無いと出来ません。家族のような信頼関係。そしてお腹が空いているなら見返りなんか求めず無償で食べ物をあげようといったギブ&ギブがそうですね。
原始時代のお金の起源から現代のお金の問題解決のお方法が学べました!
では今日のまとめ
①お金を貸す時はあげるくらいの気持ちで
②ギブ&ギブの精神を持つことで返報性の原理が働く
③返報性の原理が働けば、借りてる側は「お金を返さねば!」と思いやすい。
借金の問題だけではなく、返報性の原理は色んなところで使えます。ただし見返りを求めた時点で破綻するので、あくまでギブ&ギブの精神でいましょう!
以上MJでした! 次回はこれまでの内容を活かして、現代版借金問題のまとめに入ります! お楽しみに! 今日もぎりぎり間に合ったw